ハワイ島旅行では、小さな無線機を持って行き、現地からアマチュア無線も行いました。
コールサイン : KH6/JN3NYR
運用地 : ハワイ島 カイルア コナ
夜寝る前、2時間ほどの運用を4日間行い、合計17局と交信。
小さな子どもを連れての旅行なので、無線はおまけ程度だったのですが、こんな超お手軽な設備でも、ハワイから海を越えて、日本やヨーロッパの国の人々と交信することができ、とても驚きました。
アンテナはベランダ (ハワイではラナイといいます) に設置。 持ってきた小型釣竿を伸ばし、電線を沿わして先端から少し垂らすという、簡単なもの。
ここは海外のコンドミニアム。別荘として所有している人も多く、怪しく映る行動はすぐに通報されるかもしれないので、釣竿を伸ばすのは、夜になって暗くなってからです。
私の部屋は一番奥まったところ。 電波の飛びで言えば海に一番近い部屋がベストですが、どこかのサイトに波の音がうるさいというクチコミがあったので、わざと遠いところに宿泊しました。 海が一部しか見えない分、料金も安いしね。
昼間はこのように、リクライニングの背もたれに釣竿をビニルテープで固定したまま縮めておき、目立たないようにしておきます。
夜になると伸ばします。(写真に撮るために、昼間、少しの間だけ伸ばしてみる)
グランド線はフェンスに沿ってぐるぐる。
向かいの建物に遮られ、電波の飛びは見るからに悪そう。地上からも低いし
「さぁ、寝る前にちょいと無線でもやるか」と思い立ってから、無線機やら、ケーブルを設置します。 出しっぱなしにしておくと、昼間、子どもたちにいたずらされてしまうので、面倒だけど、いちいち片付けています。
無線機はFT-817というポータブル機で出力わずか5W。 この無線機専用の小型オートアンテナチューナ(Z-817)はアメリカから個人輸入で買ったものです。 モールスを打つための手前側のパドルはヤフオクで落札した小型の手作り品でなかなかのスグレモノ。 また、奥にある縦振りの電鍵は、予備として持ってきた軽量タイプ。 iPodのアプリで標準時刻(UTC)を表示。 地ビールでいい気分になり、遅くて下手なモールス信号を打っていました。 交信を録音されていた方のサイトがこちらにあり、符号を間違って受信していたのがバレバレです。

電源はACアダプタで代用。小型軽量なのはいいのですが、ノイズをばら撒いて受信の邪魔をするので、ドーナツ型のフェライトに電線をぐるぐる巻いてノイズを低減。
無線機の裏側。 海外まで来て、他の部屋からTVの映りが変だとか、電波障害でクレームを言われるのは絶対に避けたいので、アンテナケーブルにもコアにぐるぐる。 わずか5Wの出力では、まず問題は起きないと思うけど、念のため。

交信してくださった無線局のリストです。
3階の低いベランダ、わずか5W、簡易アンテナという悪条件にもかかわらず、主に10MHzで交信を楽しむことができました。 応答くださりありがとうございます。
KH6GRT 7MHz CW 599 599 (ホノルルEWAビーチ)
SM0BYD 14MHz CW 599 529 (スウェーデン)
SM2CEW 14MHz CW 559 449 (スウェーデン)
JH1PXH 10MHz CW 599 599 (日本)
JJ2LPV 10MHz CW 599 599 (日本)
JA0RUG 10MHz CW 599 569 (日本)
JA0FSB 10MHz CW 599 579 (日本)
JF2OZH 10MHz CW 559 449 (日本)
JA9LJS 10MHz CW 599 539 (日本)
JA1BOQ 10MHz CW 599 599 (日本)
JA1QVR 10MHz CW 599 559 (日本)
JI1QZQ 10MHz CW 599 559 (日本)
JF2RDG 10MHz CW 599 559 (日本)
JA1WPX 10MHz CW 599 579 (日本)
JH9AUB 10MHz CW 559 559 (日本)
RX0LYP 18MHz CW 599 599 (ロシア)
JA7TJ 18MHz CW 559 559 (日本)
Aug.17-Aug.20 2011 (UTC)
おまけ
空港でアメリカのTSAに知らないうちにマスターキーでスーツケースをこじ開けられ、中の荷物が検査された形跡です。 ホノルルとコナで合計3回も開けられたということは、どの検査官が見ても怪しく見えるものが入っていたということでしょうか。
「お前の荷物には、禁止されているものが入っているように見えたので、開封して調査した後、戻しておいたのであしからず。 ご協力に感謝します。 TSA アメリカ運輸保安庁」